SPHERE

真の地球人を
育てる地球儀

世界の変化の「スピード感」を
リアルに感じながら危機の時代を
生き抜く力を養う
インタラクティブ地球儀“SPHERE”

SPHERE

進化する
触れる地球

全国の博物館や博覧会で展示されてきた世界初のデジタル地球儀「触れる地球」が、学校や家庭・店舗でもお使い頂けるようコンパクトになりました。常に新たなデータやコンテンツがオンラインで更新される「進化する地球儀」、呼べば応えるパートナーのような地球儀、それが普及版「触れる地球」SPHEREです。

REAL DATA

科学的知見や統計に基づく
リアルなデータ

国立環境研究所、JAXA、ウェザーニューズなどの第一線の科学研究機関から提供いただいたデータに基づき、地球の風や海流、津波・大陸移動・温暖化予測などの地球上で起こっている現象、地球の体温と体調の変化をダイナミックかつリアルに映し出します。

VISUALIZE

地球の過去・現在・未来を
動的にビジュアライズ

SDGsのターゲットにもなっている、貧困率や飢餓・栄養不足、人口動態・高齢化率などの人文・社会科学系の統計を時間軸で表示。従来の紙の地図や表の比較とは違って、SPHEREでは世界の現状と統計データの推移をアニメーションで見られます。

REAL TIME

リアルタイムデータで
地球の「今」を見る

インターネット経由で常時ほぼリアルタイムの気象情報や衛星データを表示。世界各地の都市の様子をライブカメラで見られるなど、「居ながらに地球の今を旅する」ことができる、リアルタイムコンテンツ。台風はどこで発生している? その進路予測は? ロンドンやニューヨークの様子は? 場所を呼びかけるだけで地球の「今」を見ることができます。

最新導入事例

SPHERE USERS

  • sphere_users_elp

導入事例をもっと見る

導入実績:分野別リスト

  • 北海道・東北
    旭川市科学館(北海道)、はこだて未来館(北海道)
    関東
    中央区立環境情報センター、足立区環境情報プラザ、埼玉県環境科学国際センター、MCフォレスト(三菱商事・東京都)、港区立みなと科学館(東京都)
    中部・近畿
    新潟県立自然科学館、善兵衛ランド(大阪府貝塚市)、スズキ歴史館(静岡県)、コウノトリ文化館(兵庫県)、ひょうご環境体験館(兵庫県)
    中国・四国・九州
    岡山県環境保全事業団(アスエコ)、あかがねミュージアム(愛媛県)、かごしま環境未来館(鹿児島県)
    旧モデル:「触れる地球」導入館
    久慈地下水族科学館もぐらんぴあ(岩手県)、ふなばし三番瀬環境学習館(千葉県)、大和市文化創造拠点シリウス(神奈川県)など
  • 大学
    東京大学、大阪大学、東北大学、名古屋大学、芝浦工業大学、新潟大学、愛媛大学、京都芸術大学
    小中高校
    洗足学園小中高(神奈川県・川崎市)、慶應義塾幼稚舎、慶応義塾幼稚舎(小学校)、東京都・千代田区の全公立中学校、埼玉県・上尾市の全公立中学校、千葉県・木更津市の全公立中学校、北海道・東川町の全小中学校、お茶の水女子大附属中、高・日大豊山女子中、高・安田女子中、高(広島県)、港区立高松中、板橋区立中台中
  • 商業施設
    Be Organic銀座本店(東急プラザ銀座)、三日月ホテル(千葉県・木更津市)
    IT・通信
    伊藤忠CTCNEC、横河電機、CBC(中部放送)、ソフトバンク(Executive Briefing Center内)、NTT宇宙環境エネルギー研究所・オービック、ウェザーニューズ
    メーカー・商社・サービス
    伊藤忠商事(SDGs Studio)、豊田合成、豊田紡織、SOLABLE、ナミックス、味の素、エーザイ、学研、サントリー、JAG、住友化学、三菱商事、富士フイルムビジネスイノベーション、リファインホールディングス
    金融・不動産
    三井住友銀行、三菱地所、LIFULL
  • TBS 地球を笑顔にするHouse202110月~11月)、エコプロダクツ2019(東京ビッグサイト)、Peace Day 19(幕張海浜公園)、楽天Optimism(パシフィコ横浜)、GO for GREENハッピーフェス(阪急うめだ本店)、内閣官房「領土主権館」ほか年間10件前後

  • 2016年
    触れる地球ミュージアム丸の内2016(行幸通り地下広場)
    2017年
    触れる地球ミュージアム丸の内2017(行幸通り地下広場)
    2018年
    海の地球ミュージアム2018(六本木ヒルズ展望台)
    2019年
    SDGsミュージアム2019(パシフィコ横浜、学研本社、あかがねミュージアム(新居浜市))
    2020年
    SDGsミュージアム2020(六本木ヒルズアトリウム)
    2022年
    海の生きもの地球ミュージアム(半蔵門LIFULL Table、映像協力NHK
    2024年
    ゴミうんち展(20249月末〜20252月中旬@六本木ミッドタウン・デザインサイト21_21

触れる地球の歴史

  • 六本木ヒルズ「触れる地球ミュージアム」展示風景
    「触れる地球」子どもワークショップ
    丸の内「触れる地球ミュージアム」展示風景
    オランダ国立科学博物館NEMO「触れる地球」常設展示
    NHK「コズミックフロント」出演展示

MOVIE

展示・講演の動画

  • 「人新世」を再定義する TED×UTokyo

    「人新世」を再定義する
    TED×UTokyo

  • TED×Tokyoでの 子供向けデモ講演

    TED×Tokyoでの
    子供向けデモ講演

  • 海の地球 ミュージアム2018

    海の地球
    ミュージアム2018

  • 国連防災会議での地球ミュージアム

    国連防災会議での
    地球ミュージアム

  • 米シリコンバレーでの英語講演@GPF

    米シリコンバレーでの
    英語講演@GPF

  • SDGsミュージアム@六本木ヒルズ

    SDGsミュージアム
    @六本木ヒルズ

  • THE Asia Universities Summit 2021 Eisai

    THE Asia Universities
    Summit 2021 Eisai

  • 地球時代のメディアデザイン(スタディサプリ特別授業)

    地球時代の
    メディアデザイン
    (スタディサプリ特別授業)

商品ラインナップ

PRODUCTS

PLAN/SPEC

導入プラン・スペック

  • SPHERE 128cm版イメージ

    直径128cmの大型球体に高輝度・高解像度のプロジェクターを接続したフラッグシップモデル。実際の地球の1000万分の1サイズで、このスケールで見ると雲が流れている地球の空気の層(対流圏;上空約1万m)は厚さわずか1mm、高度400kmのISSは4cm、38万km離れた月までの距離は38mと、宇宙スケールもリアルに「体感」しやすくなります。博物館、科学館、企業ミュージアムなどの展示空間にも最適です。

    ¥6,050,000(税込)

    ※価格は標準構成時/サーバー通信費が別途必要です。
    納品内容
    球体(直径128cm)+4Kプロジェクター
    SPHEREアプリインストール済iPad
    128cm用標準筐体
    1年間の保証
    ※標準筐体を利用せず、壁面埋め込みなど展示空間に合わせた設置も可能です。詳細はご相談ください。
    納期
    2〜3か月
    ハードウェア、コンテンツオプションと保守契約もご利用いただけます。
  • SPHERE 80cm版イメージ

    直径80cmの球体に高輝度・高解像度のプロジェクターを接続したモデルです。持ち運び可能で、128cmほどの大きさが必要ない展示空間等に最適です。

    ¥2,750,000(税込)

    ※価格は標準構成時/サーバー通信費が別途必要です。

    納品内容
    球体(直径80cm)+4Kプロジェクター
    SPHEREアプリインストール済iPad
    1年間の保証
    ※設置環境に応じて筐体・テーブル等の設計・制作に応じます。詳細はご相談ください。
    納期
    2〜3か月
    スペックの詳細は仕様書をご覧下さい。
    ▶︎︎SPHERE 80cm版 仕様書PDF
    ハードウェア、コンテンツオプションと保守契約もご利用いただけます。
  • SPHERE 60cm版イメージ

    直径60cmの球体に小型プロジェクターを接続したモデルです。簡単に持ち運び可能で、さまざまな用途にお使いいただける普及タイプです。

    通常価格 ¥1,408,000(税込)

    アカデミック価格 ¥1,078,000(税込)

    ※価格は標準時のものです。

    納品内容
    球体(直径60cm)+プロジェクター
    SPHEREアプリインストール済iPad
    1年間の保証
    ※設置環境に応じて筐体・テーブル等の設計・制作に応じます。詳細はご相談ください。
    納期
    1か月
    スペックの詳細は仕様書をご覧下さい。
    ▶︎︎SPHERE 60cm版 仕様書PDF
    ハードウェア、コンテンツオプションと保守契約もご利用いただけます。
  • SPHERE ブラウザ版イメージ 1 SPHERE ブラウザ版イメージ 2

    学校教育、企業研修などでの利用を想定したWEBベースのSPHEREです。球体が不要でタブレット等のWEBブラウザで閲覧できるため、学校でのグループ学習・調べ学習や、先生が授業で説明した内容を子どもが自宅で復習するなど、球体版と合わせてSPHEREコンテンツをより深く学ぶことができます。

    初期導入費 ¥880,000(税込)

    ランニングコスト(利用者数に応じた従量制)

    ※球体版を導入したお客様向けのサービスです。ブラウザ版単独では導入できません。
    ※球体版(SPHEREアプリ)のコンテンツの多くはブラウザ版でも閲覧できますが、一部に球体版専用のものがあります。

    納品内容
    SPHEREブラウザ版 年間利用ライセンス
    (1年ごとに更新が必要です)
    対応タブレット
    iPad、Android、Chromebook
    Surface(Windows)
    初期導入費と年間ランニングコストがかかります。利用者数により増減いたしますので、詳しくはお問い合わせください。

サーバー通信費を別途頂いております:年額66,000円(税込・5,500円(税込)月)。サーバー通信費には、リアルタイムデータ配信、コンテンツおよびソフトウェアのアップデートサービスが含まれます。これにより、常に新しいコンテンツが購入後も入り続ける地球儀になります。

OPTION

オプション

  • ジンベイザメの大集結 ~秘密は海底地形に 生きものに迫る「地球温暖化」の危機 恐竜が生きていたころの日本 サンゴ礁に迫る「海洋酸性化」の危機

    ¥385,000(税込)

    ダイナミックな映像で生き物たちの生態や日本列島の成立ちを見せるSPHEREの新コンテンツが出来ました。(各3~5×13本:計約50分)

    映像提供 NHK
    『ダーウィンが来た』『ジオジャパン』

    迫真の現地映像を見ながら、その地形や風土がどのように形成されてきたのかを大陸移動や海流との関わりで理解する、あるいは地球温暖化や海洋酸性化、プラごみ問題によって生物がどのような影響を受けるのか? 美しいナレーションとともにお楽しみください。

  • ¥165,000(税込)

    球体に手をかざして回すことができるようになります。感染症対策の観点から、球体に直接手を触れなくても、大気圏を撫でるように、球体から1~2cm離して手をかざしても赤外線センサーが感知して回せます。

  • ¥165,000(税込)

    無線通信を利用してiPadの画面を外部モニターに投影できるようにします。ご利用にはWi-Fi環境が必須です。

  • 開梱/設置 ¥22,000(税込)

    操作研修 ¥33,000(税込)

    ※別途交通・宿泊費の実費をいただきます。

    弊社スタッフが納品の際に開梱・設置・操作研修にお伺いします。オプション関連の設定も同時に行うことが可能です。SPHERE 80 / 60向けの設置サービスとなります。

  • 価格要相談
    [目安:¥550,000(税込)~]

    貴社の取り組みをSPHEREのコンテンツとして制作し、球体とタブレットの両方に示すことが可能です。また、博物館などでは子供向けなどの来場者に向けたカスタマイズを行っている例もあります。予算・納期は分量・データおよびデータ提供の有無等の工数により異なりますため、まずはご相談ください。

RENTAL

レンタル

レンタルイメージ

SPHEREは日帰り~1か月程度のレンタルに対応しております。日帰りレンタルであれば、最低30万円以内から、また設営・解説スタッフの派遣、現地のスタッフへの研修などにも対応しており、設置場所さえあれば簡単にSPHEREを使った展示イベントを開催することができます。

  • 基本料金(輸送費別途)

    日帰り
    ¥220,000(税込)
    23
    ¥275,000(税込)
    34
    ¥316,250(税込)
    1週間
    ¥357,500(税込)
    1か月
    ¥550,000(税込)
  • 追加オプション(交通宿泊費別途)

    アテンド解説費

    弊社スタッフがご希望の展示テーマに合わせて、SPHEREを使った解説などを行います。

    ¥33,000(税込)日額

    ※土日祝日は割増料金¥49,500(税込)日・交通宿泊費別

    操作研修

    基本的な操作方法や、効果的な展示・解説の方法についての研修です。

    ¥33,000(税込)

    開梱設置返送撤去

    弊社スタッフが現地での開梱設置・撤去返送をいたします。

    ¥22,000(税込)

SPHEREの輸送費は片道3300~8250円(税込)となります。

※合計金額に10%の事務手数料が掛かります。

VERSION UPGRADE

バージョンアップ

旧型機「触れる地球」および「SPHEREⅠ
お使いのユーザー向けの内容です。

  • ¥704,000(税込)

    納品内容
    SPHEREドーム一式、iPad Air、ケーブル類

    直径35cmから60cmへのサイズ、解像度向上、SPHERE 60cm版と同等の最新機能、コンテンツをご使用いただけます。

  • ¥1,650,000〜(税込)

    SPHERE 80cm版 定価¥2,750,000(税込)

    納品内容
    iPad Air、ケーブル類

    お持ちの「触れる地球」でSPHERE 80cm版と同等の最新機能、コンテンツをご使用いただけます。

    ※外部モニターへの出力には別売のWi-Fiストリーミングキットが必要です

LECTURES/
WORKSHOPS

講演・ワークショップ

講演イメージ

京都芸術大学教授・SPHERE開発者の竹村眞一(文化人類学者)が、SPHEREを用いたSDGs講演・研修を行います。子ども向けワークショップも実施可能です(「子ども地球教室」など)。講演の内容などは「お問い合わせ」よりご相談ください。

SPHEREを用いた企業向け
研修・講演・ワークショップ

¥330,000円/回(税込)~

講演・研修事例
  1. 地球とのパートナーシップ--SDGs2030agenda)のその先を考える
  2. 地球目線でSDGs後の社会と食を再設計する
    • ①地球でいま何が起こっているか?〜デジタル地球儀SPHEREデモンストレーション
    • ②地球の現状を捉えるシステム思考
    • ③2030後にむけたソリューション〜人類の「伸びしろ」
    • ④「地球食」の再設計にむけて
  3. 「地球の未来は変えられる」(MC FOREST SCHOOL 2021

など事例多数

収録コンテンツ

CONTENTS

S・P・H・E・R・Eの6つのテーマに分かれて、250以上の豊富なコンテンツが収録されています。導入後も、”update”ボタン一つでコンテンツ内容が随時更新・追加され、つねに進化する地球儀としてお使いいただけます。お気に入りのコンテンツはプレイリストに保存してすぐにアクセスでき、繰り返し再生することもできます。

SDGs

SDGs17の各ターゲットに対応する37のコンテンツを収録。お使いの統計データは旧いデータではありませんか?Sphereなら常に最新の更新データまで、数十年間の推移とともに閲覧できます。最新だけに注目しがちな統計データも、過去からの変化を見ることで、地球上で起こっている変化のスピード感が感じられます。数字の羅列だけでは実感が湧きにくい地球の現状を、ビジュアルに可視化しています。

Present
Situation
of the Earth

地球の未来は変えられる? 地球温暖化予測の2つのシミュレーションを比較すると(RCP8.5/2.6)、現在の私たちの「選択」(脱炭素化するかどうか)で未来のシナリオは大きく変わることが見て取れます。地球の危機(アラート)だけでなく希望も表現する、未来への行動を促す地球儀でありたいと思います。

Hope

SDGs17のターゲットを知っていても、取り組めないのでは効果は半減。そこで、SDGsの課題に対するGood Practiceを収録しました。ここでは先進的な事例がどのような着眼点から取り組んでいるかがわかります。貴社のカスタマイズコンテンツをこのHOPEに掲載して、全国のSPHEREユーザーに紹介することもできます。

Earthpedia

主に自然科学系のコンテンツを配置しています。地球の風、海流、気候分布、地球目線でみた日本の気象、プレートテクトニクス(地震・津波含め)、渡り鳥やクジラなどの地球規模の移動、植生や森林火災、太陽系の他の天体…これらの豊富なコンテンツを、宇宙・大気・海・大地・生物多様性の5つに大別して収録しています。表示しているのは科学的なデータにすぎませんが、地球や地球に生きる生き物への畏敬の念が湧いて来ます。

Real Time

世界各都市の今の風景(ライブカメラ画像)や、気象衛星が捉えたリアルタイムの雲・気圧配置・海水温・降雨・世界を行き交う船の動きなどがご覧になれます。このコンテンツは常時更新され、常時最新のものが表示されます。タブレットには400地点以上のライブカメラとともに、天気や気温が表示されます。日本の午後に「ロンドン」と呼びかければ、ちょうど朝焼けのロンドンの風景が、南極の夏(日本では冬)はペンギンたちが群れている様子も見られるかもしれません。

Extra

貴社の取り組みをSPHEREのコンテンツとして制作し、球体とタブレットの両方に示すことが可能です。また、博物館などでは子供向けなどの来場者に向けたカスタマイズを行っている例もあります。予算は分量・データおよびデータ提供の有無等により異なりますため、まずはご相談ください。

導入事例
NTT宇宙環境エネルギー研究所
自社研究を紹介するフォーラム向けに、全社的な取り組みを2分間で紹介
東京大学
モンスーンアジアの水循環・洪水予測研究データを地球儀上に表示
エーザイ
マラリアなどの熱帯感染症撲滅への貢献を地球儀上に表示
かごしま環境未来館
展示用に収録コンテンツを子ども向けストーリー化
伊藤忠商事本社SDGsSTUDIO
「地球のあした観測所」
伊藤忠商事のSDGs系の事業的取り組みをオリジナルシナリオで追加制作

新しい「地球体験」

UI/UX

声で呼べば応える

音声認識機能で声でも操作できます。
マイクボタンをタップ(Onにして)
例えばリアルタイム・コンテンツで
ロンドンと呼べば、ロンドンの現在
(日本が午後なら朝焼け?)の様子
がご覧いただけます。

触れる地球センサー

~大気圏をなでるように~

球体に手をかざして回す新機能を追加。
感染症対策の観点から、球体に直接手を
触れなくても、大気圏を撫でるように、
球体から1~2cm離して手をかざしても
赤外線センサーが感知して回せます。

※本センサーはオプションパーツとなります。
SPHERE本体の納品内容には含まれておりません。

QR モノ語り機能

「モノが語る地球」に

QRコードリーダー内蔵のSPHERE.
たとえば博物館や学校で、カードや
動物のフィギュアにQRを添付。
iPad画面にフィギュアをかざすと
その生態や環境危機の解説が出る
といった演出も可能です。
商業施設なら、商品にQRコードを
貼って、そのトレーサビリティや
生産地(者)情報の表示も可能。

わかりやすい展示メニュー

標準画⾯は「地球基本」「⼤気・気象」
「海」「SDGs」等の⼤分類で、主要な
コンテンツを説明付で表⽰。初⼼者でも
使いやすいメニュー構造です。
「デモンストレーション・モード」では
200余のすべてのコンテンツをボタン表⽰。
授業や博物館でのデモにお使い下さい。

カスタマイズメニュー

よく使うコンテンツを
プレイリスト&メニュー化

お気に入りのコンテンツを選んで、
プレイリストを作ることができます。
授業やデモンストレーションで使う
コンテンツを選んでおくことで
スムーズに使うことができます。
さらに、プレイリストで選んだ
コンテンツだけが自動で再生される
「展示メニュー」機能もございます。

メンバー

OUR TEAM

  • 専門の人類学と地球環境論の立場から「触れる地球」や「100万人のキャンドルナイト」、「Water展」などを企画・制作。各地で「触れる地球ミュージアム」を主宰。東日本大震災後、政府の「復興構想会議」専門委員、国連アドバイザーも務める。著書に「地球の目線」、「宇宙樹」など。

  • 2001年からEARTH LITERACY PROGRAMに参加。SPHERE OS、GAR for Tangible Earth、ユビキタスミュージアムなどを開発する傍ら、複数のスタートアップ企業を立ち上げ。CEO兼ソフトウェアアーキテクトとしてゲーム、エンターテインメント、教育分野のソフトウェアを開発、これまで2000万本を配信。近年はVR/AR/MR技術を活用した世界遺産、日本遺産のデジタルアーカイブ化を推進。

  • 触れる地球~SPHEREに搭載されるデータ監理とコンテンツ制作を主導。慶應大学SFCで地理学などを学ぶ。GISや地球科学、社会科学に関する豊富な知見を生かし、衛星や統計などさまざまなデータをどのように地球儀上にビジュアライズするか,どう分かりやすくストーリー化するかに取り組む。JAXAのPMM利用推進分科会の専門委員も務めた。

  • 広くエンジニアリング分野に精通し、その領域は機械工学、光学、エレクトロニクス、デジタルプログラミング等に及ぶ。携わった主なプロジェクトに世界デザイン博覧会テーマ館『Symphonic Object』(89年)、国立科学博物館『あしあと』(94年)、『触れる地球』(01年〜)、日本科学未来館のシンボル『Geo-Cosmos』(01、11年)や『インターネット物理モデル』(01年)などがある。2005年『触れる地球』グッドデザイン賞金賞、2014年には文化庁メディア芸術祭功労賞を受賞。「触れる地球」のオリジナル設計者としての経験知を活かし、SPHEREの構造設計、UI/UXデザインを主導。惑星観測の天文台を持ち、地球史をたどるフィールドワークで国内外を旅する。

  • カリフォルニア大学・サンディエゴ校の国際学・社会学専攻、学士課程修了。アメリカで多民族・多言語コミュニティー向けの教育サービスに関わった経験をベースに、SPHEREの国際プロジェクト運営管理に携わる。SPHEREの英語コンテンツ構築、リサーチを担当。SPHERE/GfT国連プロジェクト(UNDRR;United Nation for Disaster Risk Reductionより2012年以降、継続的に受託している『国連防災白書』Global Assessment Report for Disaster Risk Reductionのコミュニケーションデザイン業務)のコーディネーターも務める。

  • 高校在学時より「触れる地球ミュージアム」のナビゲーター(解説者)として経験を積み、現在はSPHEREのコンテンツ設計やSPHEREを使った小中高での授業マニュアルの制作にも携わる。

  • メキシコ生まれ福岡、グアテマラ育ちのマルチクリエイター。デザイナー、イラストレーター、フォトグラファー、映像作家としても様々な企業、ブランドのクリエイティブワークを手がける。10年以上にわたる外資系広告代理店での経験を経て独立。クリエイティブ・ブティックCaveman's Caveを設立。デジタル/アナログ問わず、アーティストとしても現在活動中。

  • 日本大学藝術学部文芸学科を卒業。2016年に東京駅行幸通りで開催された「海のミュージアム」に地球ナビゲーターとして参加、現在はチーフナビゲーターとしてワークショップや講演に携わる。幼少の頃より日本舞踊に親しみ、現在は坂東寛佳郎として活動中。

よくある質問

FAQ

《 》内は取扱説明書の対応する項目になります。

  • SPHEREの特長の一つは、常にリアルタイムの地球の様子(気象衛星の雲画像、天気図、台風進路、海水温、世界のライブカメラ映像など)を見られることですので、常時接続をお勧めします。
    ただリアルタイム・コンテンツ以外は、ネット接続がなくても「オフライン状態」でいつでも閲覧可能です。(よってネット接続環境のない教室などでの授業も基本的に可能です)
    久しぶりに接続した場合は、リアルタイム雲画像などのアップデート(ダウンロード)に数分〜数十分の時間が必要になります。よって台風が日本に近づいている時など、最新の台風の位置や進路予測を見たい場合には、事前にオンライン状態にして下さい。(ネットに接続して「リアルタイム」コンテンツを表示した状態にすると雲の自動ダウンロードが始まります)

  • 上記の理由から、オンライン接続を前提とした利用を基本とさせていただきます。このランニングコストは、リアルタイムデータ利用や毎月更新される新たなコンテンツのアップデートのために不可欠のものですので、本契約をお願いいたします。

  • 購入から1年間は標準の保障期間となり、使用中に発生した通常の故障については無償で修理・部品交換等を行います。故障状況によっては、無償で代替機材等を送付し、修理中にも継続してSPHEREを使用いただくことができます。保障期間の経過後は保守サービスに加入いただくことで、無償修理・交換、代替機材の提供等のサービスを定額で引き続き提供しますので加入をぜひご検討ください。
    機器の故障や操作方法についてのお問い合わせは、メールまたはSPHERE HPのユーザー(会員)ページからオンラインでのご質問にお答えします。これまで100台以上の納品実績がありますが、オンライン相談でほとんどのトラブルは解決しています。出張等による修理・サポートが必要な場合は別途ご相談より有償で対応します。

    お問い合わせはこちらから
    CONTACT
  • アクリル球体は薄いので(最も薄い部分で厚さ:1.5mm)、一定の耐久性があるように設計していますが、乱暴に扱わないようにしてください。
    60〜70cmの高さの机に置いている場合、落下しても床が固くない限りは割れる可能性は低いです。
    ただし、硬いもので擦ってしまうと傷がつく可能性があります。

  • 問題ありません。ただし、プロジェクターの寿命を長くするために本体の電源は切ることをおすすめします。

  • 最低でもコンセント2口(合計消費電力量300W)と、SPHEREとSurfaceを安定して置ける台(推奨幅90cm以上)、リアルタイムデータの利用にWi-Fi環境が必要になります。

  • 中性洗剤を付けた布で水拭きしてください。
    また、布に消毒用アルコールを含ませて拭いても構いませんが、直接スプレー等を吹きかけることは避けてください。

  • 布に消毒用アルコールを含ませて拭いても構いませんが、直接スプレー等を吹きかけることは避けてください。

  • アカデミック版は学校法人限定の割引提供となっており、内容に違いはありません。

  • レンタルもお受けしています。本ホームページのプラン・スペックから基本料金をご覧ください。
    お見積りを作成できますので、まずは「お問い合わせ」フォームにてご連絡ください。

  • 弊社担当が基本的な操作の方法からコンテンツの見どころ、応用的なデモンストレーションまで研修します。また、企画・開発者の竹村眞一によるSPHEREを用いた講演・研修も受け付けています。
    詳細は「お問い合わせ」フォームまでご連絡ください